Abyss
今日はごろごろしていた。夕方にちょっと買い物に出たくらい。
漫画を読んだり数学を少し進めたりして一日が終わった。
『少年のアビス』の最新話の内容が琴線に触れた。
(単行本でなく週刊誌のほう。ねたばれ注意)
YJ34号本日発売!
— 少年のアビス【公式】 (@syonennoabyss) 2023年7月20日
『#少年のアビス』144話がカラー扉付きで掲載されてます!
第144話 主人公(ヒロイン)
2人の前に現れた篠岡が掛けた言葉はチャコにとって…。
ぜひご覧ください!
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コミックス13巻も発売中!!こちらもぜひ!!
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自分が感情移入し過ぎてしまっているのもあると思うけど、作中の篠岡さんの最後の言葉は額縁に飾っておきたいくらい良かった。
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夢を持て、とはよく言うけど、目標に向かって前進することが楽しいと思えている間は良いけど、それがいつの間にか欲望に変わって、欲求不満になって、妬みや僻みを抱えたまま生きることになってしまったりする。
私も負けず嫌いというか比較的負の感情を原動力として頑張る性なので、本作に出てくる色々な人のように勝手に周りの環境と比べることで苦しみに変わる気持ちは凄くわかる。
夢を持つことって教育による刷り込みの成果な気もする。
勝手に人生のレールを敷かれるのも嫌だけど、仮に選択権が与えられたとしても、圧をかけるように夢を持てと言われるのは「今の貴方は間違っている」と言われることと紙一重のような気がして、実はもっと繊細に扱わないといけないことなのではという気がする。
自分が設定した目標ならば、その目標を取り下げることができるのも自分自身なので、目標の「下」ではなく目標の「上」に自分がいるという気持ちを常に持っていたい。夢を持ったほうが良いとか持たないほうが良いとかではなく、それを決められるのが自分(だけ)、という気持ち。